『武器術』
武器術は中国では機械、兵器などと呼ばれます。
当会では素手の武術だけでなく、各自の希望によって色々な武器術も稽古します。
武器術を学ぶ事によって、非常に多くのコツや、考え方を学ぶ事が出来るからです。
現在は棍(棒術)、刀術、槍術、剣術(この4種を四大兵器といいます)、
梢子棍(ヌンチャク)、トンファー、居合、サイ、三節棍、なども稽古しています。
素手(徒手)の技術だけでなく、武器術も並行して学ぶのが古い武術の特徴です。
形意拳には、こんな諺があります。
「槍功愈深、拳功愈厚」 (槍の功いよいよ深く、拳の功いよいよ厚し)
武器術と徒手(素手)術は、密接な関連があるのです。